環境について理解を深める!環境資格について

更新:2022年7月29日

日本には環境に関する資格がたくさんあるのです。知ってましたでしょうか。

そこで今回は、環境に関する環境資格をご紹介します。

目次

環境資格:環境カウンセラー

環境資格_波

日本の制度で、「市民活動や事業活動の中での環境保全に関する取組について豊富な実績や経験を有し、環境保全に取り組む市民団体や事業者等に対してきめ細かな助言を行うことのできる人材」として、環境省に登録されている人をいう。
・事業者部門:所属する事業場内の業務に止まらず、地域の事業者や団体からの環境保全の具体的な対策(例えばエコアクション21やISO 14001 等)に関する相談に対して助言・指導等を行う・
・市民部門:学校、市民団体等からの環境問題、環境保全活動、組織運営等に関する相談に対する助言・指導、環境学習講座の講師、こどもエコクラブのサポーター・応援団、我が家の環境大臣事業登録団体への助言等を行う。

環境資格:3R・低炭素社会検定

①3R分野・低炭素社会分野の第一人者が執筆・企画
信頼できる最先端の情報と解説により、理解が深まります。持続可能社会時代の新しい常識です。
②環境問題に関する各種検定のステップアップの位置づけ3R・低炭素社会に関して、より詳しく学ぶことで、生活や仕事の現場で活用できる知識・考えが育ちます。
③のべ8,000人超の合格者が活躍合格者どうしの交流や、地域・組織での活動を応援しています。(3R、低炭素社会ののべ数)

環境資格:ビオトープアドバイザー

環境資格_水辺

ビオトープ事業の推進にあたっては、自然生態系に関する広範な知識と実践的経験に加えて従来の環境保全・再生に関する計画及び設計・施工の知識、技術が必要である。
NPO法人日本ビオトープ協会では、基礎講座として広範な知識の履修に加え、実践講座ではグループワークで図面を作成する実技や現地視察会など3日間の研修カリキュラムの「ビオトープアドバイザー認定試験研修会」を全国で開催している。これらの研修を受け試験に合格、知識・技術を持った者を「ビオトープアドバイザー」として認定している。

環境資格:環境社会検定

環境社会検定(かんきょうしゃかいけんてい)は、東京商工会議所が主催している環境に関する検定試験であり、正式名称は環境社会検定試験。通称eco検定(えこけんてい)。2006年10月15日に第1回試験が実施された。
試験概要は、自然環境、社会・経済との関係、時事問題など、幅広い分野の環境問題に関する基礎知識が問われる。試験時間は2時間。全て選択問題(マークシート方式)で、100点満点中70点以上で合格。級の設定はない。

環境資格:リユース検定

リユースショップ営業に必要な知識を備えた人材の育成を通じて、消費者が安心して利用できるリユース市場の形成とリユース業界の健全な発展に貢献する。
・「リユースハンドブック」の内容の理解度を問う検定試験を実施
・合格者に対して、「リユース営業士」の資格を授与(「リユース検定 合格証」「リユース営業士 認定証」発行)

環境資格:森林インストラクター

環境資格_若葉

森林を利用する一般の人に対して、森林や林業に関する適切な知識を伝えるとともに、森林の案内や森林内での野外活動の指導を行う者です。
資格試験は、森林インストラクターとなるために必要な知識及び技能を有するかどうかを判定することを目的としており、「一次試験」と「二次試験」からなります。

環境について理解を深める!環境資格についてまとめ

まだまだたくさんの資格があります。環境について考えるきっかけとして、受験してみてはいかがでしょうか。