普段の掃除にかかせない掃除機について、効率的な掃除機のかけ方をご紹介!

更新:2021年1月29日

掃除をする際に欠かせないのが掃除機。何気なく使っている人が多いとおもいますが、皆さんは掃除の基本となる正しい掃除機のかけ方をご存知でしょうか?

そこで今回は、効率的で正しい掃除機の使い方などを中心にご紹介いたします。

目次

掃除機の種類

家庭用では大きく分けて主に下記2種類が使われています。

■ 紙パック式

・メリット → 比較的安価に購入ができる
・デメリット→ 掃除機内にゴミを貯めがちになるために排気臭がする

■ サイクロン式

・メリット →排気がキレイで吸引力が強い
・デメリット→フィルターの掃除が面倒

わたしは、吸引力が欲しいのでサイクロン式を使っています。たしかに、フィルターの掃除は面倒ですが。 


5つのポイントを押さえて効率的な掃除機のかけ方

適切な換気の掃除機のかけ方

効率よく掃除機をかけるために、まずは、5つのポイントを押さえましょう。

1.朝が掃除機がけに最適

ホコリは人の動きによって空中を舞うので、ホコリは家族が眠っている間に床に落ちます。つまり朝一番はホコリが床に落ちているため、朝が掃除機をかけるベストな時間帯なのです。

2.夜は畳の掃除機がけがおすすめ

畳にはダニが潜んでいますが、ダニは夜行性のため、暗くなるとエサを探すため表面に出てきます。夜に掃除機がけをすれば、ホコリと一緒に出てきたダニも吸い取れます。

3.邪魔な物を移動させて掃除機がけ

部屋の床に置かれたものを移動しながら掃除機をかけるのは非効率的です。掃除機がけを始める前に、邪魔になるものは移動させておきましょう。また、コード類などもまとめておけば、さらに効率的です。

4.水がこぼれていたら拭き取る

一般的な掃除機は、水を吸い取ることはできません。床に水がこぼれたまま掃除機をかけると壊れる可能性があるため、先に拭き取っておきましょう。

5.掃除が終わってから換気

今までは掃除をするときに換気をしながらがよいとされていました。しかし、最近は終わってから換気するのが新常識となっています。なぜなら掃除中に窓を開けていると、窓から入ってくる風によってホコリが舞い上がり、舞い上がったホコリは掃除が終わった頃に床に落ちてくるため、掃除してもきれいにならないのです。

今まで掃除するときに換気をしていました。これからは、掃除中は窓を閉めておき、掃除が終わってから換気をしましょう。

 

掃除機のかけ方のコツ

掃除機のかけ方でほこりが

掃除機のかけ方についてはコツがあるのです。コツを知ればいつもよりきれいに掃除機かけができるはず。

■ 部屋の奥から手前に向かって

部屋の入り口から奥に向かって掃除機をかけるのは、効率が悪いのです。一度掃除した場所を通らなくていいように、部屋の奥から掃除機がけをスタートし、後退しながら手前に向かいましょう。

■ ヘッドを床に水平にし、ゆっくりと前後

掃除機の吸引力を高めるには、ヘッドを床と水平にして、吸い込み口を床に密着させるのがポイント。ヘッドの一部が浮いていると吸引力が悪くなります。また、早く動かしすぎると吸い込みが悪いため、往復5〜6秒かけてゆっくりと前後に動かしましょう。

■ 掃除機は引くときに吸引力がアップ

掃除機は、押すときより引くときのほうが、吸引力が高まります。掃除機をかけるとき、なぜ往復させるかというと、押すときに回転ブラシがゴミをかきあげ、引くときに吸い取るからなのです。押したり引いたりしながら掃除機をかけるのが正しいかけ方なのです。

引くときに吸引力がアップするのですね。これからは、引くことを意識しながら掃除機がけをしましょう。

 

掃除機のかけ方の最適な頻度は

料理や洗濯に比べると、掃除は後回しになりがちですが、最適な頻度はどのくらいなのでしょうか。

こまめに掃除機をかけるのが理想的ですが、共働きの家庭では難しいものです。また、小さな子どもやペットがいる家庭は、できるだけ床は清潔にしておきたいと思います。できるだけ3日に1回は掃除機をかけるのがおすすめ。難しいようであれば、1週間に1回は。忙しくて頻繁に掃除機をかけられない場合、フローリングワイパーでさっとホコリを取るだけでも十分なのです。

フローリングワイパーでも十分なのですね。忙しい方は、フリーリングワイパーを活用しましょう。

 

吸込仕事率を確認し、効率的な掃除機のかけ方を

では、掃除機を選ぶ際には参考になる数字はあるのでしょうか、それがあるのです。

掃除機の吸込力の目安は、吸込仕事率W(ワット)で表示され、数字が大きいほど、吸込力が強くなります。しかし、使用時の吸じん力は吸込仕事率以外にノズルなどの種類、ごみのたまり具合や床材の違いなどによっても異なりますので注意しましょう。
※充電式掃除機には、吸込仕事率の表記はありません。

掃除機を選ぶときには、吸込仕事率W(ワット)を確認しましょう。

 

省エネな掃除機のかけ方

掃除機のかけ方できれいさは違う

じゅうたんは「強」、フローリングは「弱」と吸い込みパワーを使い分けましょう

取れるゴミの量は、フローリングや畳の場合、吸い込みモードを「強」にしても「弱」にしてもほとんど変わりませんが、じゅうたんの場合は、フローリングや畳に比べてゴミの取れ方が少なく、吸い込みモードにより違いがあります。消費電力量は、どの床材においても、「弱」で掃除すると「強」で掃除をした場合に比べて約 1/3 ~ 1/4 の省エネになります。

じゅうたんは「強」、フローリングは「弱」と吸い込みパワーを使い分けましょう


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普段の掃除にかかせない掃除機について、効率的な掃除機のかけ方をご紹介!まとめ

掃除機は、部屋のゴミやホコリを簡単に吸い取ってくれます。しかし、正しい掃除機の使い方を知らなければ、労力の割にはきれいにならないものです。

掃除機のかけ方のポイントや、掃除機のかけ方のコツを参考にしていただき、効率よくお部屋の掃除をしましょう!