ごみ出しの日は自治体によって決まっています。忘れてしまうと次までごみを出すことができません。そこで最近増えているのがスマートフォンのごみアプリ。自分で設定ができる「出し忘れ防止の通知」。さらに出し方に迷うごみについて、検索できる「ごみ分別辞典」の機能もあるようです。
ごみアプリの機能として、重宝するのがごみの日を教えてくれる「ごみ出し忘れ防止の通知」。しかしその通知が届かない場合があるそうです。調べてみると端末の設定を見直すことにより、端解決することが多いよう。
そこで今回はごみアプリの「出し忘れ防止の通知」について、端末の設定の見直し方法についてご紹介いたします。
目次
自治体提供のアプリの現状、「出し忘れ防止の通知」が届かない原因
■自治体提供のアプリの現状
自治体が提供しているスマートフォンアプリは多岐にわたり2,600以上あります。その中で300近くがごみアプリとなっています。
弊社調べ(2020年1月現在)
皆さんのお住いの自治体も提供しているかもしれません。ぜひ自治体のホームページなどを確認してみてください。
ごみ分別アプリ:ごみスケ
■ごみアプリの「出し忘れ防止の通知」が届かない原因
「出し忘れ防止の通知」が届かない原因は下記が多いようです。
①アプリの設定
②省電力設定
③自動起動マネージャーの設定
届かない方は、一度確認してみてはいかがでしょうか。
「出し忘れ防止の通知」の設定の見直し ①アプリの設定
アプリをインストールしても、アプリの設定が通知が出るようになっていないと、「出し忘れ防止の通知」は届きません。
■iPhone
- ホーム画面で「設定」を選択
- 「通知」を選択
- 「アプリ」を選択
- 「通知を許可」を選択
■Android端末
- 「設定」を選択
- 「アプリと通知」を選択
- 「通知」を選択
- 「アプリ」を選択
- 「ON」を選択
「出し忘れ防止の通知」の設定の見直し ②省電力設定
省電力の設定で通知も無効化される場合があります。
■HUAWEI端末
●画面ロック時にアプリを閉じないように設定する
- 「ロック画面のクリーンアップ」画面を表示
- すべてのアプリを閉じる設定を「オフ」にする
- 通知を有効にしたいアプリを閉じないよう設定
●バッテリー最適化時にもアプリを動作させる
- 「アプリの設定」画面を表示
- 「特別なアクセス」を選択
- 「バッテリー最適化を無視」を選択
- すべてのアプリを表示
- 通知を確認したいプリのバッテリー最適化の無視を許可する
■Android
- 「設定」を選択
- 「バッテリー」を選択
- 右上の「メニュー」ボタンをタップ
- 「電池の最適化」をタップ
- 説明画面が表示されるので、「OK」をタップして閉じる
- 「アプリ」タブに切り替え
- 省電力機能の対象外にするアプリを選択
「出し忘れ防止の通知」の設定の見直し ③自動起動マネージャーの設定
「自動起動マネージャー」という機能があり、この機能の中で「許可」されていないアプリは、アプリが終了しているときにプッシュ通知が届いても受け取れない場合があります。
■ASUS
- 「通知エリア」を表示
- 「設定パネル」を表示
- 「自動起動マネージャー」を選択
- ダウンロード済みのタブに移動
- 通知の確認をしたいアプリを「無効」をタップし「許可」にチェック
- 警告のダイアログが表示されるので「許可」をタップ
- 「許可」の項目のリストに通知の確認をしたいアプリが移動していることを確認
「出し忘れ防止の通知」の設定の見直し ④その他
上記でも届かない場合は、下記をお試してみてください。
■「データを再読み込み」
アプリを起動して [設定] → [データを再読み込み] をタップ
■アプリを強制終了して再起動
アプリが不安定になっている可能性がある。
1.バックグラウンドからアプリを終了
2.再起動
■アプリを再インストール
アプリを一旦アンインストールして、再インストール
■常駐アプリを終了(Android端末)
他の常駐アプリが影響している可能性がありますので、常駐アプリを終了
■端末を再起動
端末の電源をオフにし、再度電源を入れる
■OSを最新にアップデート
OSが最新でない場合は、最新にアップデート
■電波状況、通信速度の制限について確認
・電波が安定している環境で、正常に動作しているか
・通信速度が制限されていないか
をご確認ください。
ごみ分別アプリの出し忘れ防止の通知が届かない?端末の設定を見直そう!まとめ
スマートフォンの設定は人それぞれ。端末ごとに違いますので、それにより、アプリの機能にも影響があるようですね。端末の設定を見直して便利な機能を上手に使いこなしましょう。